入所の際の留意点

１．日常的な医療について

●入所者に必要な日常的な医療については施設の医師や看護師が担当します。
●入所後は不必要に医療機関へ受診することが出来ません。病状からみて、施設では必要な医療を提供することが困難と施設の医師が判断した場合に、医療機関へ受診、入院の措置を講じます。
※受診先の医療機関で入院となった場合は、施設を退所することとなります。

２．医療機関へ受診する場合

●入所中に体調不良、病状悪化などで医療機関へ受診が必要と施設医師が判断した場合、協力病院（とやの中央病院）またはその他の医療機関へ受診することになります。
※協力病院への受診は施設職員が送迎、付添します。（とやの中央病院診療科目：内科、歯科、皮膚科）
※協力病院以外の医療機関への受診は、施設職員の送迎、付添は出来ません。必ずご家族の方に送迎、付添をしていただきます。（例 ： 整形外科、眼科、耳鼻咽喉科、外科など）

３．外出外泊について

●外出、外泊の際は医師の許可が必要です。３～４日前までに看護師（３階診察室）にご連絡下さい。
●ご家族の冠婚葬祭に関わる場合においての緊急な外出については、入所者の健康状態に問題がない限り可能です。

４．その他

●食中毒やノドをつまらせる事故が発生する危険がありますので、食べ物などをお持ちになる前に必ず職員への相談が必要です。病気などの関係で、持込禁止の方もいます。また、入所者同士でのやり取りは禁止です。
●施設内は携帯電話の使用は禁止です。
●施設内は禁煙です。
●施設内は土足禁止です。
●ご面会時間は８：３０～２０：００です。面会簿の記入をお願いします。
●利用者の心身の状態によっては、転倒、転落、自傷他害などの事故が発生する場合があります。当施設では原則として利用者に対して身体拘束は行いませんが必要やむを得ない場合には身体拘束、その他利用者の行動を制限する行為を行うことがあります。

５．急変時（＝施設で診れない状態になった時）の対応について

●体調不良や容態急変など、病気やご本人の状態に関わらず施設での対応が困難な状態となり、医療機関への受診・入院・搬送が必要になった場合は協力病院へ受診・入院・搬送となります。

６．協力病院について

●当施設の協力病院は『とやの中央病院』です。
※「とやの中央病院」は高齢者の治療・療養を目的とした病院であり、下記にある高度の延命治療はできません。

（１）手術・透析
（２）人工呼吸器の使用
（３）血管カテーテル使用による治療
（４）内科以外の専門治療
※上記の他は特殊なものを除き可能です。主に内科的治療を行います。
※麻薬に準じた薬は使用しますが、麻薬は使用しません。
※心筋梗塞、慢性腎不全、出血などの疾患でも保存的・対症的治療で良いと判断（本人・家族等及び病院）された場合は入院治療も可能です。
注）保存的・対症的治療とは、手術を行わず、一般内科的治療を行うことです。
●施設入所時に“急変時における対応についての同意書”の記入、提出をお願いしています。

パンフレット

・外面
・中面

利用申込書

・入所利用申込書